まるで焼け跡から発掘したかのようです。左半分、シンナーでゴシゴシこすってみましたが、いつまでもいつまでもベトベトしたままです。
なんとなく下地が見えてきた気もしますが、それでもベトベトは消えません。
はっ。
もしかして、プラスティックが溶けてるんじゃ……。このままではベトベト面どころか灰皿ごと溶けてしまうかも。シンナーが結構強いですからね。
これ以上は危険かも。こうなったら最後の手段、サヨナラ覚悟でいくしかありません。表面に残ったベトベトを強制撤去です。シンナー成分を乾燥させて
削りやすくしてから作業開始です。
カッターの背を使って、無理矢理削ってみます。ややグレーがかった部分、これこそがプラスティック表面です。カリカリカリカリ。
刃先など尖った部分があたると、深いキズになってしまいますので十分注意してください。
だったら最初からカッターで削ればよかったじゃん、と思うんですが実際のところどうなんでしょう。最初にドライバーでカリカリやったあの粘着感からすると、
カッターだけで最初からうまく行くとは思えません。
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