さて、まずはツメがいったいどの辺にあるの?ですね。ミラー面を動かし、本体との隙間から内部を覗いてください。上下左右、いろいろと動かして見ながら、一番隙間の開く場所を探し、ミラー面に指をかけ、少しずつ手前に引くように隙間を広げてみてください。
ペンライトなどで内部を照らすと、先程の画像でご紹介したツメがどこかに見えるはずです。
さあそして、まだ作業も序盤ですがここからが今回最大の難関といってもいいでしょう。なんと言ってもミラー面はガラス素材です。特に一か所に強い力が加わるとあっけなく「パキッ」といってしまいます(涙)。だからといってそっと触っているだけじゃびくともしません。強すぎず、弱すぎず。優しく、しかし大胆に。です。この時、運がいいとミラー面がパカンと外れてくることもあります。あくまでも運がいいと……ですが。
隙間から細いマイナスドライバーなどでツメを広げるようにしてみましょう。優しく、優しくです。力を入れすぎてツメを折らないよう、十分ご注意ください。
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