MG Model Plus製
アクリルケース/木製台付属 1954年、LANCIAはヴィットリオ・ヤーノ設計によるグランプリ・マシンを発表しました。V型8気筒ユニットをフロントに搭載したLANCIA初のグランプリ・マシンは、同年最終戦スペインG.P.において、アルベルト・アスカーリの手により、ポールポジション獲得という華々しいデビューを飾ったのです。
LANCIA 100年の歴史に、孤高の存在感を誇るグランプリ・マシンD50、全長290mm! 1/12スケールモデルです。手掛けたのはご存知、イタリアハンドメイドモデル界の雄、MG Model Plusです。
過去イタリア自動車雑貨店でご紹介したFerrari 330P4、Alfa Romeo Tipo 33シリーズでみせたあの素晴らしいモデリングは、今回のD50で更なる進化を遂げています。グランプリ黎明期のマシン特有の繊細な表情を、美しいぺイントや、エンジン部分に見られる緻密な造りこみで見事に再現したこのD50は、LANCIAミニチュアモデルコレクションの頂点に立つ一台といっても過言ではありません。