イタリアの人々の文字通り足となったFIAT 500の後継モデル、FIAT600。
大型化されたボディと力強いエンジンで、FIATの、そしてイタリアの発展を支えたモデルです。
その600をベースに開発されたのがMULTIPLAと呼ばれるモデルです。2+2+2の6名乗車を実現したボディ形状は、
ちょっぴりユーモラスなもの。しかしその外観とは裏腹に実用性抜群のワンボックススタイルは元祖MPVといえるものです。
こちらは1960年に消防署で使用していたモデルで車のサイドにはCORPO NAZIONALE VIGILI del FUOCO(イタリア国家消防隊)のロゴがプリントされています。