イタリアには旧型の500を愛する人のためのクラブがあります。とにかく500が大好きな人々が集う場所、それがFIAT 500 Club Italiaです。1984年にイタリアのリグーリア州サヴォーナのガルレンダという町で誕生しました。
こちらはFIAT500DとGiardinieraの60周年を記念してBRUMM社とFIAT 500 CLUB ITALIAのコラボレーションによって作られた限定60台のモデルです。
椅子は前に倒れるように作られており、ウインドウにもFIAT 500 CLUB ITALIAのバイザーが再現されています。
Giardinieraは、当時の500をベースにしたステーションワゴンです。このモデルは、より多くの荷物や乗客を積載できるように設計されており、リアに追加のスペースを持っています。Giardinieraはイタリア語で「庭師」という意味ですが、車名としては「ガーデナー」や「ガーデニングに適した車」という意味合いが込められています。これは、この車が広めのスペースを持ち、荷物や草花などを積むのに適していることを示唆しています。
実用性とスタイリッシュなデザインが特徴的なモデルであり、その魅力は今もなお多くの自動車ファンに支持されています。