OT 1300、1000SP、1000Biarbelo……、その名を聞いただけで胸ときめくこれらのモデルは、実車同様、TORINOに住む一人のエンスージアスティックなモデラーの手によって製作されています。
1/24スケール(全長約150mm)は、1/43ミニチュアモデルを見慣れた目からするとグーンッと迫ってくるか のような存在感を放っています。ABARTH独自のツインプラグが特徴のDOHCエンジンをはじめ、細部のディテールに至るまで、全身まさしくABARTHへの「愛」にあふれた仕上がり。もちろん、同じ車名をもつモデルであっても、1台ごとに異なる微妙なディテールの再現もぬかりはありません。
こちらはBialberoの名が示すように、リアにツインカムユニットを搭載。その放熱を助けるため高く持ち上げられたエンジンフードの姿は、500や600といったFIATベースのモデルにも見られたABARTHらしさ溢れるモデルです。